【SPLK】スプランク ～ビッグデータ、IoT時代のベンチャー 今後の有望株として注目～ 主要グラフ9選

※2020/06/01　追記更新しました

• ティッカー　SPLK
• 決算　　　　1月
• セクター　ソフトウェア

企業概要

　スプランクは、ソフトウェアプラットフォームを提供する米国企業。企業の重要なデータを活用し、リアルタイムのオペレーショナルインテリジェンスを実現するためのソフトウェア製品を提供する。

　同社製品は、フォーマットや情報源に関係なくデータを収集、索引、検索、調査、監視、分析を顧客に提供する。

企業業績 

 粗利益率　研究開発費　一般管理費　営業利益

資産の部

負債　純資産の部

総発行株式数

キャッシュフロー

FCFPS

ROE ROIC

ROA 財務レバレッジ

まとめ

スプランクとは、マシンデータからアンサーを導き出す企業です。

IT運用からセキュリティ、そしてビジネスインサイトまで、Splunkは、お客様のITオペレーションとビジネス全体の可視性とコントロールを強化し、答えを導き出します。

 すべてのユーザーにとって、マシンデータをアクセスしやすく、有益で価値あるものにします。

　スプランクは急ピッチで成長を続けており、110か国、14,000社以上のお客様が、サービスレベルの向上や、運用コストの削減、セキュリティリスクの抑制や、コンプライアンスの実現、開発と運用の連携の強化、新しい製品やサービスの創出のためにスプランクのソフトウェアを利用しています。

　

　スプランクのお客様は、製品によって従来のデータサイロを解体し、ITユーザーとビジネスユーザーの両方に利益をもたらすオペレーショナルインテリジェンスを達成しています。

　

日本でもビジネス展開しており、日本支社は2012年2月に設立されました。

　その後、東京丸の内、大手町でビジネスを拡大させ、すでに多くの日本のお客様にもご利用いただいています。

　マシンデータは、組織が毎日頼りにしているウェブサイト、アプリケーション、サーバー、ネットワーク、モバイルデバイスなどによって生成された「ビッグデータ」の中で最も急速に成長し、最も普及しているセグメントの1つです。

　スプランクは、顧客のクリックストリームやトランザクションからネットワーク活動や通話記録までのすべてを監視し、分析することで、ビジネスデータにかかわらずマシンデータを貴重な洞察に変えます。

　個人的な意見としては、データ革命時代における「気づき」を与える企業と考えています。データだけでは、何も発展性はないままです。

データに「付加価値」を付けることができる。

　これがスプランクの最大の強みであり、これからのデータ革命時代における期待できる銘柄です。

2020年度は、永久ライセンスの販売からタームライセンスやクラウドサブスクリプションの販売に収益構成を急速にシフトし、2020年1月31日をもって再生可能モデルへの移行を実質的に完了しました。

この移行の一環として、スプランクは2019年11月1日より永久ライセンスの新規契約を停止しました。
また、複数年の長期ライセンス契約を一般的に前払いで請求する方法から、年単位で請求する方法へと移行しました。

そのため、現金回収のタイミングがこれまでよりも長い期間にわたって延びており、これが少なくとも2022年度までの営業キャッシュフローにマイナスの影響を与えると予想しています。

また、ビジネスモデルの移行は、収益認識のタイミングに影響を与えるだけでなく、クラウドサービスがスプランクの売上高に占める割合が高くなるため、営業利益率にも影響を与えると予想しています。

スプランクの強み
・データ事業の粗利益率の高さ
・今後のキャッシュフロー改善期待
・積極的な事業投資

ぜひ、参考にしてみてください！