※2020/06/06 追記更新しました
・ティッカー 【MMM】
・決算 12月
・セクター 化学、電気素材
企業業績は、売上高、EPS、配当など毎年増加していることが判ります。
企業規模は、成長期を終えて成熟期に達した企業です。
キャッシュフローは、安定しています。営業CF>純利益
この10年間、株主還元策を強化してきました。
原資であるフリーCFを超えて、自社株買い、配当増を繰り返してきました。
現在の借入金利が低いため、借金してもまだ有利だと判断して積極的な株主還元をしています。
会社としては、他社に抜かれないように「ブランド化」に成功した結果ある程度の付加価値を乗せてビジネスできています。
日本でもこのような成熟した企業が多くいますが、まだ稼いだ資金を積極的に還元していこうという企業はまだまだ少ないです。
日本企業もスリーエムを見習って、株主還元策を強化してほしいですね。
スリーエムの強み
・決算 12月
・セクター 化学、電気素材
企業概要
化学・電気素材を核とした多角形経営をしている。
粘着製品のポストイットが有名。
電気、電子、ヘルスケア、通信、自動車・交通、オフィス、ホーム&レジャーなどの幅広い産業分野に製品を提供している。
スリーエムは、世界的な化学系製品メーカです。企業業績は、売上高、EPS、配当など毎年増加していることが判ります。
企業規模は、成長期を終えて成熟期に達した企業です。
キャッシュフローは、安定しています。営業CF>純利益
この10年間、株主還元策を強化してきました。
原資であるフリーCFを超えて、自社株買い、配当増を繰り返してきました。
現在の借入金利が低いため、借金してもまだ有利だと判断して積極的な株主還元をしています。
会社としては、他社に抜かれないように「ブランド化」に成功した結果ある程度の付加価値を乗せてビジネスできています。
日本でもこのような成熟した企業が多くいますが、まだ稼いだ資金を積極的に還元していこうという企業はまだまだ少ないです。
日本企業もスリーエムを見習って、株主還元策を強化してほしいですね。
スリーエムの強み
- 成熟した企業ならではの売上高の安定感
- 自社株買い・配当増の株主優待策
- FCFPSが順調な推移で伸びている
ぜひ、参考にしてみてください!