※2020/06/05 追記更新しました
- ティッカー 【EW】
- 決算 12月
- セクター ヘルスケア
企業概要
エドワーズ・ライフサイエンスは重度の循環器疾患治療用の医療器具メーカー。
心臓弁膜症などの循環器疾患や心臓血管疾患、また、救命救急診療技術、抹消血管障害の治療に焦点を置く。
主要製品は、弁膜症治療用心臓弁「カーペンター・エドワーズ・ペリマウント」、人工弁輪、肺動脈カテーテルなど。製品は約100カ国で販売される。
エドワーズライフサイエンス社は、重度の循環器疾患治療・モニタリング用医療機器の開発・製造・販売・サービスを手掛け、特に弁膜症治療に使用される人工心臓弁、および血行動態モニタリング製品では世界のトップシェアを誇っています。
1961年に世界で初めて人工心臓弁(スター・エドワーズ・シリコンボール弁)の製品化に成功しました。その後も、先駆的な医師との連携により、カーペンター・エドワーズ牛心のう膜弁やスワンガンツカテーテルなど、数々の画期的な医療機器を開発しています。
また、開胸せずに血管からカテーテルを挿入して人工心臓弁に置換する新しい技術を世界に先駆けて開発し、すでに2007年にはヨーロッパで、2011年には米国で、それぞれ製品が発売され、日本では2013年6月に国内初となる製造販売承認を取得しました。
これにより、開胸手術による治療が不可能、または非常に困難であった弁膜症も治療が可能となり、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上にも寄与するものと期待されています。
現在、世界100カ国以上で弁膜症製品、クリティカルケア製品分野でのリーダー的役割を担っています。
心臓弁に異常が生じる弁膜症は、心機能を低下させ、時には命にかかわる症状を引き起こします。
今日、重症の弁膜症は開胸手術による治療がスタンダードとして確立しています。
エドワーズライフサイエンスは、弁膜症の外科的治療に不可欠な人工心臓弁や人工弁輪の研究開発および製造販売の分野におけるリーディングカンパニーとして長年、厚い信頼を頂いています。
エドワーズ・ライフサイエンスの強み
- 自社株買いで株主へ還元
- ROA,ROE,ROICが高水準を維持
- FCFPS(1株あたりフリーCF)の伸び
ぜひ、参考にしてみてください!