企業概要
インテュイティブ・サージカルは、米国の医療ロボットメーカー。主力製品は低侵襲外科手術用の内視鏡手術支援ロボット「ダ・ビンチ・サージカル・システム」。
同システムは、カメラの付いたアームと3つの操作アーム(鉗子)を持つロボット部、外科医が実際の操作を行うコックピット、内視鏡画像を映し出すモニターの3つのパーツで構成。
インテュイティブ・サージカルは、簡単にいうとカミソリの刃と同じビジネスモデルです。
手術をする度に、専用のメスや部品交換が必要となります。
ダヴィンチ自体が2億円以上しており、年間の運転コストは2000万近く掛かるため決して安くはないです。
日本の病院でも導入が300台以上と首位のアメリカに次ぐ台数を誇る。
病院もサービス業に近い存在になりつつあるため、お客様(患者)を呼び込むためにもコストを掛けても導入したほうがプラスというインセンティブが働いて多くの病院がこぞって導入をしています。
世界的にも健康意識が高まっており、クオリティ・オブ・ライフ(人生の質:QOL)を求めると手術のダメージの軽減が出来るロボット手術は選ばれ続ける可能性が高まります。
高収益なビジネスモデルのため、ライバル会社も今後出てくるだろうが、積み重ねた信頼と実績がブランド力となり優位な立場に居続ける可能性が高いと思います。
売上高・EPSを見る限り、、導入台数が増えれば増えるほど利益が積み重なるビジネスのため今後の期待が持てます。
売上高・EPSを見る限り、、導入台数が増えれば増えるほど利益が積み重なるビジネスのため今後の期待が持てます。
言い換えると、導入台数が増えていかないと成長も止まってしまうことに繋がります。
負債は、短期・長期共にほとんどない財務状態なので、新製品の開発や株主還元の自社株買い・配当を出すことを期待しています。
※追記
最近の株価が下落しているのは、特許切れからライバル企業の参入による競争激化を織り込んでいる動きだと思います。
今まで培ってきたブランド力を使って、価格競争に勝つことを期待しています。
私個人でも、まだ大病をしたこともなく手術の経験はありませんがもし手術をするのであればロボ手術を選択すると思います。
インテュイティブサージカルの強み
- ロボット手術界では、圧倒的なブランド力とシェア率
- 負債<純資産 盤石な財務面
- FCFPS(1株あたりフリーCF)の推移
- 潤沢なキャッシュフロー
ぜひ、参考にしてみてください!