- ティッカー 【SBUX】
- 決算 9月
- セクター 小売
企業概要
スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。
コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。
また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。
企業業績
資産の部
負債 純資産の部
キャッシュフロー
FCFPS
配当性向 総発行株式数
フリーCF 自社株買い 配当
ROE ROIC
ROA 財務レバレッジ
CCC インタレスト・カバレッジ・レシオ
グラフの説明について
まとめ
負債 純資産の部
キャッシュフロー
FCFPS
配当性向 総発行株式数
フリーCF 自社株買い 配当
ROE ROIC
ROA 財務レバレッジ
CCC インタレスト・カバレッジ・レシオ
グラフの説明について
まとめ
スターバックスは、日本でもおなじみのコーヒーショップです。
私個人でもよく利用しています。コーヒーの味も大事ですが、お店の雰囲気に釣られて入ってしまうことがあります。
空間づくりが上手く、長時間利用する層をつなぎとめています。
結果、リピーター層も増えて新商品を販売した際にも高付加価値の商品が売れていきます。
商売をしている方にとっても、参考になるビジネスモデルではないでしょうか。
企業業績面では、売上高は年々上昇しており、EPSも上昇しています。
配当も増加しており、典型的な米国株銘柄といえます。
ここからが、他社との違いです。
2015年以降、大幅な自社株買いを行いました。
その金額は、自社で稼ぐフリーCFを上回る規模で行われています。
2018年までは、純資産の部門はプラスでしたが、2019年からは純資産の部門はマイナスに転じています。
実質 スターバックスは 「債務超過」 に陥っています。
しかし、会社は潰れていません。ここは営業CFが潤沢に増加しており、借入金を使って資金繰りを回しています。
スターバックスカードを作り、固定客をさらに引き止め、利用促進をしています。
財務レバレッジ、ROE、ROICは純資産がマイナスのため表示ができませんでした。
ROAは、利益÷総資産のため計算はできます。
推移をみると、ほぼ10年連続で15%以上を達成しています。
効率の良さが、スターバックスの魅力です。
スターバックスの強み
- 固定客を魅了し続け、新規客の開拓に余念がない。ブランド力が高い。
- 配当・自社株買いを継続しており、株主還元策が魅力的
ぜひ、参考にしてみてください!