2020年5月29日金曜日

【FB】フェイスブック ~世界最大手のSNS企業 フェイスブック、インスタグラム、ワッツアップ~ 主要グラフ8選



※2020/05/29 更新しました
  • ティッカー 【FB】
  • 決算    12月
  • セクター  ソフトウェア・サービス

企業概要
フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。

また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。

企業業績
 資産の部

負債 純資産の部
キャッシュフロー
FCFPS
総発行株式数
ROE ROIC
ROA 財務レバレッジ
まとめ

 フェイスブックは、世界で22億人の月間アクティブ利用者数(MAU)を誇るフェイスブックだが、アジアでは各国のライバルサービスとしのぎを削っている。

日本ではLINEと、インドではリンクトインやピンタレストと競合し、中国では政府がフェイスブックの利用を禁止しているために現地企業が市場を独占している。

 フェイスブックの昨年の純利益は159億ドル(約1.8兆円)と、4年前の29億ドルから大幅に増えた。売上高は約400億ドルと、同じ期間で3倍以上に拡大した。同社の主な収益源は、ユーザーの個人情報に基づいたターゲティング広告だ。

 フェイスブック、インスタグラム、ワッツアップなどを入れた延べ利用者は優に30億人を超えるアプリを保有している会社と考えると今後の期待感は強い。
 
 そこまで市場シェアを握った会社であれば、ライバル会社が出たところで追い抜かれてしまう可能性は低いと考えられる。

 フェイスブックの躍進は、ザッカーバーグCEOの経営手腕と言える。

 興味のある会社があれば、買収か徹底的に叩くかの2つだ。買収された企業はインスタグラムやワッツアップ。叩かれた企業はスナップチャット。

 スタートアップ起業家の出口戦略として、日本企業の多くはIPOを目指すやり方もある。

 しかし、アメリカのスタートアップ企業のゴールは【M&A】という選択肢もある。

既に資金豊富な巨大企業から資金を得る形で会社を買収してもらう。

更にその得た資金で会社を作ったり、サービス展開を図る連続起業家がアメリカには多い。

 フェイスブックには、多額の買収資金を出せる土壌がある。
傘下に入ると資金面での安心感もあり、買収された企業ものびのびと経営できる環境が手に入る。

 様々なビジネスの種を仕込んだフェイスブック 今後の成長も期待できるでしょう!

フェイスブックの強み
・延べ数十億人のユーザーを抱える企業
・キャッシュフローの成長性と健全な財務
・SNS界におけるリーダーポジション

ぜひ、参考にしてみてください!