※2021/02/03 追記更新しました
- ティッカー 【LRCX】
- 決算 6月
- セクター 半導体製造装置
企業概要
半導体製造装置の輸入・販売およびサービス を展開しています。
★売上高世界第2位(※)の半導体製造装置メーカー (上記は、米国ラムリサーチ本社に関して) 市場調査会社Gartner 半導体売上ランキング調べ(2016年度)
★「エッチング装置」の開発に長け、この分野で世界第一位のシェア(※)を誇る点が挙げられる。 (上記は、米国ラムリサーチ本社に関して) 市場調査会社Gartner エッチング装置売上ランキング調べ(2016年度)
資産の部
キャッシュフロー
まとめ
ラムリサーチは、半導体を製造するうえで必要な「エッチング装置」の世界一のシェアを誇る企業です。
半導体の製造は前工程と後工程に分かれ、特に前工程においては、基板の洗浄・成膜・フォトマスク転写・エッチング・研磨を繰り返し行います。
特に電子部品の更なる小型化・高性能化が求められる現在においては、これらの工程において原子レベルの非常に細かい精度が求められている。
ラムリサーチは、主に成膜・エッチング・洗浄を行う装置を取り扱っており、装置の設置・生産立ち上げだけではなく、新技術のアップグレードや生産性・歩止り向上のためのソリューション提供・寿命到来資産管理・装置技術トレーニングの提供なども行っています。
日本では、ライバル企業として東京エレクトロンが代表されます。
現在の大きな流れとしては、データ時代、人工知能AI、自動運転など半導体需要が今までに経験したことない数量で考えることが出来ます。
半導体の性能を向上させるには、工程の精度も求められます。
エッチング装置の中でラムリサーチは、ダントツでリードしています。
付加価値も高く、利益率も高いことでEPSの上昇も顕著です。
投下資本利益率(ROIC)も高く、33%を超えています。アメリカの企業でも、珍しく高い数値です。
財務面でも、流動資産>流動負債で堅調です。
資金面でも余裕がある企業と言えます。
株主対策も強化しており、自社株買い・配当増を繰り返しています。
個人的に、今後の半導体需要を考えると製造工程で必要な会社であり、今後の株式価値の上昇が見込めます。
ラムリサーチの強み
・営業CF,FCFPS等のキャッシュフローの強さ
・ROE,ROICが高水準をキープしている
・自社株買い、配当増をして株主還元強化
ぜひ、参考にしてみてください!
ラムリサーチの強み
・営業CF,FCFPS等のキャッシュフローの強さ
・ROE,ROICが高水準をキープしている
・自社株買い、配当増をして株主還元強化
ぜひ、参考にしてみてください!