- ティッカー 【INFY】
- 決算 3月
- セクター ソフトウェア開発
企業概要
インフォシスはインドのITコンサルティング・ソフトウエア企業。
30を超える国々の顧客に広範なエンド・ツー・エンドのビジネス・ソリューションを展開。
グローバル・デリバリ・モデル(GDM)を使用したデザイン、開発、実行、メンテナンス、管理などソフトウエアとプロセスのライフサイクル全般にソリューションを提供する。
資産の部まとめ
インフォシスは、インドに本社を置く世界有数のITコンサルティング企業です。
インド人のエンジニアが多く、デジタルソリューションに注力しています。
インフォシスは、4つの主要な影響力(新興経済国の台頭、世界的な人口移動、テクノロジーの偏在、法令規則)によって、世界がフラットになっていくと考えます。このような環境で企業が成功するためには、運用性の効率化を図る必要があります。
会社の歴史としては、インフォシスは、1981年7人のプロフェッショナルにより、わずか250ドルの資本金で設立されました。
1993年にインドで株式を公開し、1999年にはNASDAQに上場。1999年にフォーブス(Forbes)誌による「世界で最も将来性のある中小企業20社」に選ばれました。
経営の神様として有名なトム・ピーター氏は、「インフォシスは、世界で最も素晴らしい企業かもしれない。」と述べています。
また、Reputation Institute の実施するランキング「世界で最も尊敬される企業200社」にも選ばれました。ビジネス・ウィーク(Business Week)誌の「世界で最も革新的な企業40社」にもランキングされ、2006年には、NASDAQ-100指数の対象銘柄になりました。
さらに2007年、フォーチュン(Fortune)誌による「世界最良の新興企業10社」にも選ばれました。現在、インフォシスは27ヶ国の67都市に事業所を有しています。
ITコンサル企業ならではの財務体質になっています。
長期の借入金などもほとんどない状態です。
最近では、株主還元を意識した動きもみられて自社株買い・配当増を実施しております。
ROAも、19%前後で維持しており年々利益が増えています。
フリーCFが残りやすい企業体質のため、企業価値の上昇のために今後の株主還元強化が期待されます。
アメリカに上場しているインド企業の紹介でした!!